幼児 どもり
幼児のどもりについてまとめてみました。
お子さんのどもりでお悩みの方、参考にして下さい。
「どもり」が発症しやすい年齢 2歳〜5歳
どもりは、2歳から5歳位の幼児期に始まる子がほとんどです。
この時期は、幼児が活発に言葉を話し始める、言語発達の急激な時期にあたります。
この時期に、幼児にこれといった原因はないのに、言葉につっかえ始める子がほとんどです。
突発的につっかえ始めることもあります。
これらを「発達性吃音」といい、「どもり」の9割以上が発達性吃音と言われています。
どもる幼児の割合 5%
どもる幼児の割合は、幼児の5%弱だと言われています。
男子の幼児に多く、女子1人に対して男子は3〜7人位の割合と言われています。
「どもり」の理由は不明です。
男の子の幼児にどもりが多いのは、
- 男子の方がことばの発達がやや遅め
- 男子の方がストレスの影響を受け易い
のが理由に挙げられるのではないかといわれています。
幼児期のどもりは自然に治るのが多い
幼児期に発した「どもり」の症状は変化すると言われています。
幼児期に「どもり」を発症しても、小学校入学前後で平均50%位の子が自然に、あるいは軽い指導で どもり がよくなります。
大人になると「どもり」の有病率は1%弱になると言われています。
小学校入学から思春期にかけての どもり
小学校入学から思春期にかけての「どもり」症状は、年齢やどもりの特徴によって異なります。
「どもり」の症状がしだいに重く変わっていくのを「進展」といいます。
この進展には2つの面があります。
- 1つはどもりを自覚する態度、心理面の進展(変化)
- 1つはどもりそのものの症状の進展(変化)
この2方面からみて治療(指導)を進めます。
幼児に対するどもりの治療
幼児本人が話し易いような環境を作ってあげます。
どもることへの自覚がない幼児には、
「もう1度」
とか
「ゆっくりと」
などの注意や言い直しをさせないことが大事です。
叱るのも、幼児のどもりには良くありません。
どもることはそのままにして、子どもが何をいいたいのか、内容をよく聞いてあげる事が大切です。
子どもと話すときは、言葉の妨害をせずに、最後まで聞いてあげましょう。
そしてややゆっくり気味に返事をしたり話しかけたりすると、効果があることが多いです。
幼児のどもりの相談先
- 言語聴覚士のいる病院
- 児童相談所
- 保健所
で相談してみてください。